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発毛の基礎知識 ~薄毛・抜け毛の原因とは?~

薄毛・抜け毛は遺伝子でハゲるわけではなく、生活習慣や嗜好が遺伝し、薄毛になる原因を作り出します。
たとえ身内に薄毛がいても、生活習慣が改善されれば薄毛を防ぐことができます。知識を持って対策しましょう。

薄毛・抜け毛の主な原因
食生活

薄毛・抜け毛の原因として、毛穴に「皮脂」が詰まってしまい必要な栄養が行き届かなくなるというのがあります。その皮脂の元となるのが「油っこい食べ物」。油っこいものを食べると皮脂の分泌が増えてしまい、毛穴に皮脂がつまります。しかも油っこい食べ物はカロリーも高いので、肥満になりがちです。肥満は血流を悪くするので、結果頭皮環境が悪化し薄毛の原因になってしまいます。野菜不足などの偏食も髪に必要な栄養が不足してしまうので、毛が薄くなってしまいます。深夜の飲食なども髪の毛の成長ホルモンの分泌を邪魔しますので、できるだけ22時までには食事を済ませましょう。

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ストレス

万病のもととなりうる「ストレス」は髪の毛に対しても影響大です。ストレスが自律神経やホルモンバランスを見出した結果、血流が悪化して毛根まで必要な栄養が届かなくなってしまい、毛髪の成長が妨害されてしまいます。ストレスを感じたら、溜め込まないように工夫をして趣味などでうまく解消していきましょう。

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運動不足

運動不足により血液の流れが悪くなり、新陳代謝が落ちて髪が育ちにくくなります。また肥満体型になると皮脂の分泌が増えるので、毛穴が詰まりやすくなり髪の成長に必要な栄養が届かなくなります。さらに自律神経の働きが悪くなり、ストレスが溜まりやすくなります。そのストレスにより毛髪の成長が妨害されてしまいます。

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睡眠不足

健康的な男性ホルモンの分泌のためにも、睡眠は大切です。睡眠不足だと、髪の成長ホルモンにも悪影響を与えてしまいます。22時~2時の成長ホルモン分泌タイムはしっかりと睡眠時間を確保しましょう。

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タバコ

タバコは身体に悪影響であることは知られていますが、髪や頭皮に対しても影響があります。喫煙による血行不良は脱毛を促進してしまうことがあります。髪の毛を減らさないために、タバコを減らしてみてはいかがでしょうか?

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強力な男性ホルモンの増加

男性ホルモン1つ「テストステロン」が頭皮の酵素「5αリダクターゼII型」と結合し、ジヒドロテストステロンが作られます。ジヒドロテストステロンは、髪を作る栄養を送りこむ役割を果たす毛乳頭細胞のアンドロゲン受容体と結びつき、薄毛を引き起こすシグナルが発せられます。その結果、髪の成長が妨げられて、十分に太く長く育たなくなるのです。そのような髪が増えると、当然その部分の髪のボリュームが失われます。頭皮が見えるようになり、明らかな薄毛となるのです。

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発毛の基礎知識 ~発毛の基本~

髪の毛は成長期~休止期を繰り返します。このヘアサイクルとはどういったものでしょうか。

髪の毛は毛母細胞の分裂で成長する

髪の毛は頭皮(地肌)から出ている毛幹(髪の毛)と、頭皮の中にある毛根にわけられます。髪の毛が成長する毛根の先にある「毛球」。その中の「毛乳頭」が「毛母細胞」に成長や休止の指示を出します。髪の成長の指示が出た場合は、毛母細胞が分裂して髪となり、毛根から髪の毛として出てきます。胎児の時に作られた毛根の数は、生まれてから一生、変わりません。

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ヘアサイクル

髪の毛の寿命は2~6年です。髪の毛は永遠に伸び続けるわけではなく、一定の期間を経て自然に抜け落ちて、その後にまた新しい髪が生えてきます。この繰り返しを「ヘアサイクル」とよび、平均して4~6年の期間があります。新しい毛髪が成長している期間を「成長期」とよびます。
髪の伸びる速さは個人差はありますが、1日平均0.35から0.4ミリくらいです。
髪の毛の成長が止まる、毛根が小さくなっていく過程を、「退行期」とよびます。2周間ほどで完全に毛根が収縮して、休止期へと移ります。
「休止期」に入った髪は成長せず、抜けるのを待つだけです。23~4ヶ月ほどすると毛穴の奥で新しい毛髪が生まれ、古い髪は押し出されて自然に抜けます。
毛髪はヘアサイクルが1本1本違うので、脱毛の時期もそれぞれバラバラなので、いちどにまとめて抜けることはありません。

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日本人のヘアサイクル

日本人の髪の毛の平均は、だいたい10万本くらいです。そこからヘアサイクルを計算しますと、1日あたり50本から100本程度は自然に髪の毛が抜けていることになります。この範囲の抜け毛でしたら心配することはないでしょう。ですが抜け毛が1日100本以上、たとえば洗髪中に50本以上抜けてしまうなどであれば要注意といえるでしょう。また、抜け毛の状態が「細くて」「短い」場合も注意が必要です。細く短い抜け毛が増えてきたとしたら、薄毛になりかけているサインです。

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